明榮工業(株)メンテナンス部の澤田です。
今回は、アルミ框ドアの開閉不良という事で調査に伺いました。
扉上部が枠に擦れ閉まらない状態でした。
原因は、フロアヒンジが劣化し錆が膨張して扉の高さが上がっている事でした。
セメントケ-スまで劣化している状態なので、埋め替え工事は必要となります。
さらにトップピボットにも負荷がかかり固定しているビスが千切れていました。
ニュ-スタ-製のフロアヒンジで、品番はNo.S-222なので埋め替え品番は、HS-525CHEとなります。
直ぐに手配し入荷後、埋め替え工事に伺いました。
その日に開閉できるようにフロアヒンジを溶接で固定します。
溶接固定完了後、モルタルを詰めます。
モルタルがある程度乾く間に、扉廻りの部品交換をします。
各部品固定のビスには緩み止め材を塗布します。
モルタルがある程度乾いた事を確認し扉を吊り込みします。
扉の建付けと開閉スピ-ドを調整し完了となります。